





こんにちは、ニシムラマコジです。
いろんなものをプレゼントしてくれる我が娘。
それは折り紙で一生懸命作った謎の工作物だったり、
公園で拾ったどんぐりだったり、
まあたくさんあるわけなんですが、
どれも心がこもった贈り物ばかりなので、
おいそれと捨てるわけにもいかず、
正直言ってその後の扱いに困ることも多いんですよね。
そんなある日…
娘がいつものように
いいものをあげると言って、
僕に向かって手を差し出してきました。
今日はいったい何をくれるんだろう?
ワクワクしながら娘から受け取った物を見てみると…
まさかの
毛。
わざわざ床に落ちていた毛を拾い、
僕にプレゼントしてくれたようです。
いつもならありがたく頂戴するところですが、
さすがにこんなプレゼントはいらない…
かと言って
無下に捨てたら
せっかくの娘の好意を踏みにじる結果になりかねない…。
そこで僕は、
娘に許可を取ってから、
堂々とその毛を捨てようと決意しました。
ところが…
捨ててもいいか訊いた僕に
娘が返した返事は
まさかの
たべて♡
という、
耳を疑うような
恐ろしい言葉で…。
当然毛を食べるわけにはいかず、
その後僕は
娘にスキが生じてゴミ箱に捨てられるまで、
その毛を手の中に持ち続けながら過ごすハメになりました。
それにしても…
我が娘ながら、なかなか恐ろしい発想をする女です。
まさか実の父親に、
その辺に落ちていた毛を食べろと要求するとは…
その時の娘の
満面のニヤケ顔
は、今でも鮮明に脳にこびりついています。
先日も、
庭で引っこ抜いた謎の植物をプレゼントしてくれましたし、
これからもしばらくプレゼント攻撃は続くと思いますが…
激しい攻撃に耐えきれず、
うっかり毛を食べちゃった、
なんてことがないよう、
これからも娘のプレゼントには注意して生きていこうと思います。
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