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こんにちは、ニシムラマコジです。


気まぐれな性格である我が娘。



突然

とーちゃんをマグマに落とすよ!


という恐ろしい言葉で脅迫してくる日もあれば、


とーちゃん大好き!


と優しく甘えてくれる日もあり、


その激しい落差に

振り回される日々を過ごしています。



そんなある日…


おやつを食べようとしている娘に何気なく声をかけたところ、

なぜか娘が

その煎餅を半分こしようと言ってきました。



どうやらその日の娘は

とーちゃんに優しくしてあげたい

という気分だったようで…


ありがたいことに

大好きなとーちゃんと

この煎餅を分かち合いたい、と言ってくれました。


ただ、

幼い娘の少ないおやつを奪うのは申し訳ないという思いもあり…

僕はその申し出を断ったのです。



ところが…


娘は僕がいらないと主張しても、

半分こしてあげるの一点張りで、

一歩も引く気配はありません。



そこまで強い気持ちなのか…



そんな娘の熱い想いに感じ入った僕は、

態度を改め、

それならば喜んでいただきましょうと、

ありがたく半分こを受け入れる決意を固めました。



ところが…



その直後

娘は

感激する僕を嘲笑うかのように…




直径にしてわずか1cmほどに割った煎餅のカケラを

満面の笑みで


渡してきたのです…。





「全然半分こじゃねー!」

思わずそうツッコんでしまったのは

言うまでもありません。



ですが…


それに対して

娘は動じる様子もなく、終始ニコニコ。



あれ?



最初は僕をからかうためにやったのかと思ったのですが…




表情を見る限り

いいことをしてやった感

が完全に溢れ出ております。



なるほど…


どうやらこれはからかわれたんじゃなく

純粋に

とーちゃんに分けてあげたいという

善意の気持ちからやってくれた行動っぽいな。



瞬時にそう理解した僕は、

娘の善意をありがたく受け止め、

その煎餅のカケラを口の中に放り込みました。



その時の娘の満足そうな笑み…



僕は今でも

その顔を忘れることができません。



わかりやすい性格のお兄ちゃんに比べて

怒ったり泣いたり笑ったり怖がったり

色々とよくわからない行動も多く、

このようなエピソードをたくさん提供してくれる天真爛漫な娘ですが…



この先も

その持ち味を失うことなく

いつまでも父親を楽しませてくれるような

素敵な大人にスクスク成長していって欲しいと思います。


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