





こんにちは、ニシムラマコジです。
これは確か娘が2歳くらいの頃。
オムツが取れたばかりの頃のお話です。
娘はオシッコを我慢するのが得意だったのか、
割とオムツが取れるのが早く、
おかげでオムツ代も安く済んで大助かりだったんですが…
オシッコがしたい
という意思表示をするのはまだ難しかったようで…
そのため、定期的にトイレに誘い、
漏らすのを未然に防ぐ、という生活を続けていました。
もちろんトイレの誘いを面倒くさがることはあったんですが、
それでも最後は渋々ながらも応じてくれたため
それで問題なく日々を過ごしていたのです。
ところが…
この日の娘は、機嫌が悪かったのか、僕の誘いを頑なに拒みました。
僕がいくら連れションを提案しても、
「でない!」
の一点張り。
普段とは違う様子に、僕は戸惑いました。
確かに今まで、強引にトイレに連れて行ったはいいものの、結局チョロッとしか出なかった、なんてケースがあったな…
ここまで頑なな態度を取るということは、本当に出ないのかもしれない。
「本当に出ないんだね?」
最後にもう一度だけ確認しよう、と訊ねた僕は
「でない!」
という娘の高らかな宣言を聞いた瞬間、
親が子供を信じないでどうする…
よし!
娘のことを信じよう!
そう心に誓いました。
ところが…
そのわずか2秒後のことでした。
ジョジョジョジョジョジョ〜
娘から滝が!
出ないと言った舌の根も乾かぬうちに、娘は大量のオシッコを漏らしました。
前をまっすぐに見据えたまま、直立不動で漏らしました。
この量からして、限界ギリギリまで我慢していたのは間違いありません。
この時僕は学びました。
「人を簡単に信用してはいけない」
ということを。
その後、当然娘は大泣き。
泣きたいのはこっちだよ…
そう思いながら、床に広がったオシッコを拭いたことを、僕はまるで昨日のことのように覚えています。
あれから約3年…
娘はさすがに漏らすことはなくなりましたが、
今でも「オシッコがしたい」という意思表示をすることは少ないですし
珍しく意思表示をしたと思ったら、その時は膀胱がパンク寸前で大パニック、なんてこともしょっちゅうあって
まだまだ安心はできません。
一体娘を完全に信用できるようになるのはいつになるのでしょう…?
兎にも角にも、その日がやって来るまで、とーちゃんは頑張っていこうと思います。
______________________________________
頑張れ!と思った方は応援クリックお願いします!
↓↓↓
育児絵日記ランキング
______________________________________
全話一覧はコチラ
↓↓↓
______________________________________
コメント